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2014年10月26日 (日)

ビート感を探し続けて

先週、放送されたWOWOWで「氷室さんが再結成は絶対にしない」発言をしたと聞いて実はけっこう気持ち沈んでました(^_^;)

わたしはWOWOW加入してませんし、直接見たわけじゃないんですけどね。
で、ネットでどんな発言してたか探してみたんですが、こんなこと言ってたんですね。

「あいかわらず、BOOWYのビート感がその自分の中では認めたくないんですが、もしかしたら自然に気持ちがイイスタイルになっちゃったのかもしれないですね。氷室京介のビート感はBOOWYのビート感だったのかもしれないですね。


だから、それと同じような別のシェイクなんですけどそれと同じような刺激っていうか探し続けてるっていう所はあるかもしれないですね。ビートに関してはね


だからと言って、絶対再結成なんてしないですけど。」

再結成しないって発言ばかり注目されちゃってますけど、前段の部分にヒムロックのBOOWYに対する思い、再結成しない理由が表現されていると思いました。

1991年頃の月刊カドカワでファーストアルバムを作っているときのことについて語っている内容と同じなんですよ。

「ただアレンジだよね。アレンジは布袋がイニシアティブをとってきたから、スパッと判断を下せなかった。ソロのレコーディングをしている時に、新しい空間から受ける刺激ももちろんあるんだけど、身体が欲しがっちゃうこともあってね、特にビート系の曲は。そこでの苦しさはあった。」  

「ビートに関しては、何ていうかドラッグを断ち切るような感じはあったかもね。偉そうなんだけど、上手くなくてもオーラを発しているビートってあるんだよ。それを身体が求めちゃうのは、これはツライよね。理屈じゃないわけだから。」

さらっと語ってるように見えますけど「ドラッグを絶つ」という表現を使ってるあたり、我々が想像する以上にそれはつらいことだったのかもしれないとも思います。

だからいつぞやBOOWYについて「人から言われなきゃ忘れてる存在」ってヒムロックが言ったとき、なんだか冷たいなあなんて思ったけど、そういう境地に至ることは、ある意味ヒムロックにとっては到達点だったのかなあと。

ドラッグを断ち切るには、ドラッグに近寄らないのが一番ですから、これまで共演がなかったのかもしれません。そしてドラッグを断ち切り、ソロとしての音楽を模索してきたのに、再結成してしまっては、今まで何のために努力してきたのかってことになるということでしょうか。

昨年出版された氷室ぴあには、こんな言葉あったそうです。

自分が築き上げてきた歴史を最後のフィニッシュで汚すのは絶対に嫌なんです。最後までやせ我慢していたい。それが俺の大きな目標であり、ひいては応援してくれている連中に対する最低限、最高の恩返しになる

「やせ我慢」とは具体的には何を我慢しているのか。様々な心の誘惑。その中には、「再結成」も含まれていると、個人的には感じるんです。氷室は自分の中に再結成してみたい、もう一度4人で作るビートを浴びるほど感じたいという気持ちがが少なからずあることを自覚しているんではないでしょうか。

こんなことを書くと、氷室はBOOWYなんかにそんな執着してないよと言う人もいると思いますが、布袋さんの言葉を借りれば、「両極端で裏腹な両面を持っている」のが氷室京介という人なんじゃないかと感じるんです。

もしかすると、布袋さんの発言っていうのは、ヒムロックにとって「あいつは最後の最後までルースレスな男だなあ」といったところなのかもしれません。

布袋さんは「彼(ヒムロック)がいなかったら今の自分はない」と時折言うけれど、「それは氷室氏にとっても同じじゃないか」とわたしなどは思うんですが、ヒムロックにとっての布袋さんっていうのは感謝の対象というよりはむしろ自分を大いに苦しめた存在なのかもしれないな・・・とか思ったり。それはたぶん憎しみというよりは、BOOWYの中に大きな喜びがあり、そこに自分の全てをかけていたからこそ。

布袋さんとヒムロックの認識の違いが埋まることは今後一生ないのかもしれません。

どちらの認識が正しいとか、間違っているとかではないと今は思います。

****

インタビューなどを読むと時々陰鬱な気分になってしまうのですが、プロのインタビュアーではなく、同じミュージシャンの後輩などに対しては、けっこう「バンドって良いよね」的なことも言ってたりもして、ヒムロックにとってのBOOWYは、けっこう複雑なものがある気がします。

2011年のチャリティMCで「昨日後半の方には俺も脳みそとろけちゃってさ、 言わなきゃいけないことも言えなくなっちゃったもんで。」って発言あったんですが、ヒムロックにとってBOOWYの曲を歌うことは、単純に気持ちいいという側面はありますよね。

ちなみに、ビート系以外も好きみたいですしね?

比較的BOOWYっていうバンドは、みんなビート系のバンドだと思ってるヤツらが多いけど、俺はけっこうバラードとか、ちょっとしっとりしたメロウな曲がけっこう好きだったりするんで

それにしても、「探し続けてる」ってMISSING PIECEの歌詞じゃんって思ったりしました。いやソロの曲については解釈しませんが。

以上、わたりなりの再結成についての見解でした。
気分を害された方いたら申し訳ありません(^_^;)あくまでも個人的な推測なので、お許しを。

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コメント

最近思う事は、もう少し早くBOOWYを知っていたらなぁという事です
もう少し『氷室京介から見たBOOWY』というものを知りたかったなぁというのが理由です(´・ω・`)

先日の「longer~」もこのブログも5年前、まだ氷室さんが表舞台に居た頃ですね
今では、表舞台から居なくなってしまったので、前にも増して氷室さんの事を知る術が減ってるので( ;∀;)

数日前に仕事関係で会った方とひょんなことから、BOOWYの話題になり、その方は氷室さんのLAST GIGUSの福岡会場以外全て参加した強者(笑)でした( *´艸`)(ちなみにこの方、日本一心のコンサートも2日間共参加したそうです(≧▽≦))

実はこの話を聞いて、少し羨ましいなぁと思ったんですよね(^-^;
氷室さんのLAST GIGUSでは多くのBOOWYの曲を歌ったそうですが、一体何を『想って』BOOWYの曲を歌っていたのか、というのを知りたいなぁと思って^^
このブログにもあるように「絶対再結成しない」とまで言い切った氷室さんが、なぜBOOWYの曲を歌うのか?最後だからという理由だけなのか?

どこで見たか聞いたか忘れてしまいましたが、「人は10代の頃に聞いた(知った)音楽に一生影響を受けていく」らしいです

『上手くなくてもオーラを発しているビートってあるんだよ。それを身体が求めちゃうのは、これはツライよね。理屈じゃないわけだから』
時系列が間違ってなければ、氷室さんは10代の頃には既に布袋さんの音楽(ギター)を聞いているハズなので、この辺りもBOOWY結成時に布袋さんを誘った理由でもあり、最後の最後まで氷室さんを苦しめた理由でもあるのかなぁと(´;ω;`)

『結局日本で俺の求めるビート感を探しまくって、なかなか見つからなくて。ギタリストにしてもそうですよ。夫婦と一緒で、頭で理解してもらっても違うんですよ』
リンク先のいつの頃のコメントなのか分かりませんが、『探し求めるギタリスト』は見つかったのでしょうか…( ;∀;)

香歌さん

コメントいただいたテーマについては、どれもこれも語りだしたら止まらなくなるテーマです(;^ω^) 

とりあえず、「探し求めるギタリストは見つかったのか」というテーマについて。

ヒムロックのLAST GIGSに選ばれたギタリストはDAITAとYTでした。

DAITAさんは、ヒムロックからあるLIVEのメンバー紹介で「俺の隣で弾いたギタリストの中で一番上手い、メチャクチャ格好良い、なくてはならない相棒」と絶賛されています。
2004年のBOØWYS VS HIMURO というLIVEでヒムロックから頬にキスされたエピソードも有名です(ちなみに曲はBEAT SWEET)。

YTさんは、何度かツアーに参加していますし、LA在住ということもあってか、楽曲制作においてもギターを弾いています。何よりヒムロックとGOSPELS OF JUDAS というユニットを組んでいることからも、共同制作者としてかなり信頼されていることがわかります。

他にもヒムロックは様々なギタリストと関わってきましたが、最終的に大きな存在として残ったのはこの2人という気がします。
でも、そのうちのどちらの方が…と選ぶのは、かなり難しく感じますね。

BOØWYのギタリストは初期を除けば1人でしたし、布袋さんは楽曲制作とステージ両面だけでなく、バンド活動そのものの方向性を決める上での大きなパートナーでした。

単に10代の頃に知ったということ以上に、ヒムロックはメンバーと共に作り出したBOØWYのビートの中に最大の快楽を経験したのだと感じます。ある種のトランス状態になっている、例えばJUSTYなどで陶酔した表情を見せるBOØWY時代のヒムロックを見ているとそう感じます。

そして一度経験した快楽というのは、一生忘れられない、断ち切ることのできないドラッグのようなものだと思うのです。

短めにしようと思ったのですが、また長くなってしまいました(;^ω^)
他にもたくさん語りたいことがあり、いつかまた記事にしたいなーと思います。

DAITAさんが氷室さんのお気に入りなのは知っていましたが、キスエピソードは知りませんでした(^-^;
BEAT SWEETですか(;^ω^)
布袋派としては心境複雑(笑)ですが、別の所でもコメントしたように、氷室さんはその時々に応じて、曲に込める想いを変えていると思っているので、MCで言うように氷室さんにとって無くてはならない相棒なんでしょうね^^
それこそ、BEAT SWEETの歌詞のように(^^♪

連休なのを良いことに、ほぼ朝まで(ダメ主婦^^;)DAITAさんやYTさんの事を色々調べていました(キス動画は見つからず(笑)、画像は見つけましたが…^^;)
氷室さんのライブ動画をあまり見ないので詳しくないですが、YTさんはライブでは頭を振ってかなり激しい?プレイをしたりもするみたいですね^^
YTさんに失礼かもしれませんが、BOOWYの頃の布袋さんをちょっと思い起こす感じですが(^-^;

氷室さん的に、この二人が作り出す「音」が『氷室京介のビート』だと思っていたのかもしれませんね(#^^#)
もちろん二人だけではないと思いますが^^

タイムリーな事に、昨日配信されたRadioHOTEIで、布袋さんがBOOWYの事を話しているのもなかなか興味深い内容でしたね(^^♪
氷室さんも布袋さんも苦しんだからこそ、今があるでしょうし、これからも2人それぞれの『ビート』を追い求めていくのでしょうね^^

表舞台から居なくなった今だからこそ、今頃氷室さんは布袋さんのソロの曲なんかを聞いてるんじゃないかなぁと、勝手に(笑)妄想してます(≧▽≦)

香歌さん

キス気になりましたか(*^^*)
探してみたら、ありましたよ。↓の6:00くらいのところでキスしてますよ~
https://youtu.be/1iZN9OjKdr8

布袋派として複雑な気持ち、わかります~(*´з`)
でもね、頬より唇の方が上ですよっ
ある詩人によれば「頬へのキスは厚意 唇へのキスは愛情」だそうですよ( *´艸`)

実は…

先日のコメの後、氷室さんのDVDをAmazonでポチってしまって( ̄▽ ̄;)

BOØWY VS HIMURO
チャリティライブ

の2つ購入(≧∇≦)

感想は、また別のところで(^_^;)
BELIEVE辺りかな(*^^*)

出勤前なので手短に( ̄▽ ̄;)←ダメ社会人

休止中にごめんなさい
返信不要です
どうしても、一言残したくて…

ビート感を探していた(いる)のは、氷室さんだけではなく、他のメンバー全員なのかもしれませんね

ベースを始めて、最近ようやくビート感のある曲、「ONLY YOU」「NO.NEWYORK」「DREAMIN'」を弾いたのですが、凄く気持ちいいんです(^^♪
以前松井さんが、8ビートのダウンピッキングで弾く事が気持ち良かった、と雑誌で言ってました
松井さんソロ曲でも、8ビートのダウンピッキングで弾く曲があって、それも気持ち良いのですが、全然違うんです…

昨年の布袋さんのライブでの、3人の演奏に合わせて「DREAMIN'」とか弾くと、
口では上手く説明できないのですが、何とも言えない気持ちになります
素人の私がこうなのですから、そのビートを司っていた3人にとって、BOOWYのビートって相当だったんじゃないかと思います

解散後のとある番組で、高橋さんは「6年ちょっとだったけど、もっと長くやっているような感じがする」と言ってました
松井さんは、「WORKING MAN」をリメイクして弾くようになるのに、確か10年位掛かっていたハズですし、自分の著書でも高橋さんのドラムこそが、BOOWYのビートである、というような事を書いていましたね

もし余裕ができましたら、是非3/4BOOWYを見て欲しいなと思います♪
やっぱりBOOWYの曲は、あの4人が揃ってこそ…
あの4人じゃないとイヤだとさえ思いました
だからといって、再結成して欲しいかといわれると「う~ん…」って感じなんですけどね(笑)

長々とごめんなさい
色々世間的にもバタバタしてますが、お体ご自愛下さいね♪

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